猫々爺

不思議なことに、猫に餌をやる人はたいがい女性、一方、鳥(鳩やカモメ)に餌をやるのはほとんどがオジサンです。 「猫好きの世界」にはまってしまった年寄りの、たどたどしいブログです。

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玉石混淆の愛護団体

動物用医薬品を無許可販売したとして、動物愛護団体の主宰者を名乗る人物が逮捕されました。
【新聞記事】

この主宰者は動機を「活動資金を補うためだった」と供述しているということですが、まったくもって言語道断な不法行為です。
「動物愛護活動のため」という美名の許であれば、どんなことをしても構わないとでも思っていたのでしょうか?

愛護活動を行っている団体やグループが、何処も総じて資金繰りに苦労しているのは当然のことです。
だからといって、犯罪に手を染めて良い訳ではありませんし、また安易に寄付を求める姿勢も如何なものかと思うのです。

寄付を「当て」にして活動を始めたのはいいが、さて実際には寄付が集まらなかった…となった場合、一体どうなってしまうのでしょうか?
多頭飼いの崩壊をレスキューした愛護団体が「崩壊」してしまったのでは、まさに本末転倒です。

ここで、改めて申し上げておきたいのは、私は決して「寄付を求めるな」と言っているのではないということです。
ただし、寄付を求めるのであれば、その寄付が何処にどのように使われるのか、今まではどのように使われてきたのかを明らかにするべきだと考えるのです。

ですから、ネット上で寄付を求めるのであれば、最低でも
「定款」または「寄付行為」
「前年度の事業報告書」
「前年度の収支決算書」
「今年度の事業計画書」
「今年度の収支予算書」

の5点が公開されていなければならないと考えます。

いわゆる「財務諸表」にあたる「貸借対照表(バランスシート)」も作成されていれば、より完璧ですが、会計の専門家が居る訳ではないでしょうから、そこまで求めるのは酷というものかも知れません。

それでも、先に挙げた最低5点の書式が公開されているかどうかは、その団体の健全性や社会性を判断する上で大きなカギになると思います。

ネット上では、さながら「お涙頂戴」といったホームページで寄付を求める、自称「動物愛護団体」が数多く存在しています。
このブログ記事が「リトマス試験紙」の役を果たせれば、こんな嬉しいことはありません。

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